不意の射(もとネタ分かる人はコメントへ)

昨晩の出来事、友人からHELPが。

車を駐車場に入れようとしたら、半分ほど歩道に入ったところで車がはまったとの事。

友人宅へ行ってみれば、車道に半分出た状態で完全に身動きが取れなくなっている。



んで、お決まりどおり、
押したり、シャーシに引っかかっている雪の塊を取り除こうと掘ったりしたわけですが、
どうしても動かない。


どうしたもんかと途方にくれているところに親切な人が登場。


「大丈夫ですか? コレ使ってください」


その方が手にしていたのは、金属製のタイヤを噛ませる板。

コレならいけるんじゃないかと、早速タイヤの下にいれて動かしてみるが、
全く動かず、それどころか金属板が飛ぶ始末。


はい、ここ重要です。


これ、オチへの布石ですから。


それからさらに、親切な方と2人で押してみたり、
再度掘ってみたりと出来る限りの手を尽くしていると、
さらに二人の若者が手伝いを申し出てくれました。


さすがに4人で押せば、どうにかなるだろうということで再び金属板をかませ、
車道側に押し出すように押すことに。
そして、自分は車体のフロント側から押すために手をかけて押しました。


はい、ここ2つ目のポイント!


更なるオチへの布石です!!


車が来ていないことを確認して、全員で押してみると手ごたえが。
もう一度勢いをつけて押してみると――

動いた!!


自分は、完全に出来るかどうか観察しようと車体から離れました。
しかし、離れた瞬間、いや間合いを取った瞬間、いいようもない閃きが!

その閃きのすぐ直後、俺の視界に移ったのは、

跳ね飛ばされた金属板(驚)!!?


直撃すれば只じゃすまない。

しかし、そうしかし・・・だ。


当たらなければどうということは無い!!

池田秀一ヴォイスで!)


軽く右足を引いて、右半身を左半身に隠すようにしようとして回避を狙う。
だけど、右手が金属板の飛ぶラインに残っている。


南無三!!!!!


腕を後方に振って、少しでも衝撃を和らげるッ!!




痛ぇッ!!!!!





直撃じゃねぇが、痛ェッ!
飛来する金属板甘く見ていた。

ぬかったわ!!


おかげで、「行けそう」と聞いてきた友人に、


「直撃じゃボケェ」


と、素でわけの分からない返答をしてしまいました。

もーなんつーか、いい加減俺は自分がオチを作る体質ということを見越した上で、
そのオチを避けるように頭を回すべきだと強く思いましたね。


そんな痛いオチはともかく―――


約30年ぶりの豪雪というわけで、車だけでなく雪害で困っている人が大勢います。
もし見かけて、もし助けてあげるだけの余裕を持っているのなら、
見て見ぬふりをするのではなく、助けてあげましょう。
困った時はお互い様。
人を助けてマイナスになるなんてことは・・・・・・
無いわけではありませんが、まぁ、そう無いはずです。






ちなみに、あたった場所は軽く腫れてる程度で済んでます。
骨折という考えうる最悪のオチは免れたとです。