救急車初体験

寝台列車の下車と同時に、救急隊員に運ばれました(泣)

原因は持病の結石。
よりにもよって、列車内で発病しやがった。
発病したのは午前5時30分過ぎ・・・。
ちなみに福井到着は午前7時33分過ぎでした。
つまり、2時間苦しんだわけですね。

おそらく、ここを見てくれているある友人はこの辛さを

十二分にわかってくれるとは思いますが!

救急車で運ばれている間は痛みで意識が朦朧としていましたが、
なんとか住所などの受け答え終了。

病院到着と同時に、点滴と鎮痛剤を注射。
しかし、ここでもちょっとしたハプニング。
ある、看護士の一言。

「血管細いし、短いし・・・、針が突き破っちゃうよねー」

何ですとーーーーーーーーーー!!?

「点滴打っても、血管破裂しちゃうんじゃないですかー?」

え? え? ちょ、ちょっとマテや!!
それ嘘だろ? 気の利いたジョークだと言えやーーー!!?

とか考えてるうちににプスッっと・・・

結果からいきますと、両腕足して3箇所の内出血があります。
お願いだから、針刺すの位うまくやってくれよぅ・・・(泣)

それから10分くらいしたかしないかになって、
レントゲンによる造影検査を受けました。

この時点ではまだ痛みは治まらず、
呼吸も浅く早いものを繰り返していて、結構意識保つのもギリギリってな感じでした。
そして、レントゲン室に運ばれ、造影剤を注射。

こん時にも、けっかんやぶれるかもねー、の一言。

はっはっはっはっは、ホント俺の体って厄介ですねーー(号泣)

ちなみに、この台詞を聞いたあたりから意識が飛び飛びになっています。
なんか、痛みが急に遠のいたと思ったら、全身に浮遊感があって・・・


暗いとこくぐるヴィジョンと、
色とりどりの花のある草原のヴィジョンを見させていただきました(笑)


擬似的な臨死体験なんでしょうかね?
まぁ、いろんな形でギリギリの状況に追い込まれると、
脳が脳内麻薬を分泌し、そういうものを見せるとか言う話は聞いたことがあります。
それを、自分が体験するとは思いもしませんでしたよ。


んで、造影検査が終わると血液検査。
今回は一発でうまくいったらしく、血管云々の発言は無し。
そのあとは、点滴が終わるまで病室でくたばっていました。


そして点滴終了後、待ちに待った診察・検査結果。
医者の第一声は・・・

「うーん、腎臓と肝臓ぼろぼろだねー。特に肝臓、最近お酒増えてない?」

何ですとーーーーーーーーーーー!!?
結石の話じゃねぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!?

思わず動揺して、医者に尋ねる俺。

「あ、あの、最近確かに酒は飲んでますけど量はものすごく減らしてるんですが・・・」

「あー、それじゃカロリーのとりすぎじゃないかなー?」

「つい先週まで、食ったもの全部吐いて、3〜4日に1食という生活だったんですが・・・」

「過労だねー、ちゃんと休んでる? それにそんな状態でここ数日普通に食べたりしたのが悪かっ たねー」

OUCH! そりゃねぇだろーーーーーーーーーーっ!!!

「それに、血液中の尿酸値も高いから、食事にはとにかく気をつけるように。あと運動を心がけ  て、水分を多く取るように」

えー、もう何かいう気にも慣れませんでした。
とりあえず、ここ1ヶ月の仕事で、そうとう体がボロボロになってるらしいです。

様子を見て、大学に戻るタイミングも考えなくちゃいけないし、
てんやわんやな帰省初日でした。