卒業式後1日目〜兵どもが夢の後〜

まず、結果報告ーー。

落ちませんでした!!(喜)
神は俺を見捨てていなかったーーーーーーー!!

持ち上げられた瞬間に、


「重い!?」


という、凄く不安感を煽る一言は出たけどね!



その後は、後援会の入会式があり、
夜は最後(俺にとっては名前だけになる)の部活の飲み会。


卒業式の終了と同時に旅立った友人もいたため、
全員そろって最後を迎えられれなかったのは残念だったけど、
このために、愛知県からこっちまで来てくれた元部員のHがいたり、
最後の飲み会らしいものでした。

具体的に言うと、弓道部らしく(いや、体育会系らしく?)、
ちょっとした飲み比べをやったり、
酒乱の1年生どもをけしかけてみたり、
んでもって、去っていく人間の暴露話をやってみたり・・・、


卒業式のしんみりしたムードなんぞ知った事か!!


っつー感じでしたね。


そんな中での、後輩のTさんとのある会話、



「mizu先輩って、的を狙ってる時の目すごいじゃないですか。あれ、すごくかっこいいなって思っ てたんですよー」

(俺、少し照れながら)
「え、俺って的見てる時、そんなにヤバイ目つきしてた!?」

(Tさん、笑顔で)
「いえ、違いますよー。的を真剣に見てるってことですよ。それに、mizu先輩木を殴ったりしてい る時あったじゃないですか。あの時、あそこまで自分に厳しく、勝つ事に責任感を持ってるなん て、凄いって思ったんですよー」

えー、この言葉俺としては非常にクリティカルヒットでした。

え?

何がクリティカルヒットかって?

そりゃあ・・・

部内でも結構可愛いTさんにこういうこと言われれば、お兄さんときめきますよ

中てられない自分にキレまくった挙句の所業を、そんな風に見られていりゃ、

真実を教えられないですよ、ホント(泣)

しかも、そこで余計な事を言わなければ良かったのに、
俺の口からでた言葉は・・・、


「それで、リーグ戦で妻手(めて)*1に罅いれてりゃ、ザマないけどね」

んでもって、Tさんの返事は、

「え!? あの時、腕に罅入っていたんですか!!? そういえば、テーピング巻いてましたよね」


・・・あれ?
もしかして俺、自爆しました?(汗)


「そんな状態で、弓引いてたなんてすごいですよー」


笑顔で、どこか尊敬の眼差しでそう言うTさん・・・。

痛ぇ・・・・・・

死ぬほど痛ぇ・・・

彼女の純粋な笑顔が死ぬほど胸に痛ぇぇぇぇぇ!!


あの時、腕をやってしまったことより、
そのことで、ここでこんな目で見られることに、

今更後悔する。

しかし、

後悔先に立たず

合掌(泣)

*1:矢を番える手のこと、言ってしまえば右手