イベント=トラブルの巣窟

11日の学会発表は、朝から嫌な予感がしていました。
自分の、これまでの人生の中、イベント=トラブルの等式は常に成り立っています。
これは、なにも自分だけがというわけではありません。
極身近な人間が、巻き込まれるんです。
いうなれば、トラブルの起きる場所に自分はいてしまうというところでしょうか。

そして、その予感はいきなりあたりました。

AM6:07
発表会場である宮城県の大学に向かう最中、友人Kのもとに一本の電話が・・・。
それをとったKがしばらくして一言。

「T君乗ってない!」

え・・・・・・? 今何て行った? T君乗ってない・・・?
・・・・・・・・・もしかして、俺達発表者置いていった?

わずかな静寂のあとM2の先輩が叫びました。

「Tが乗ってるか、点呼しろ!」

当然結果は、T君の返事なし。
そう、俺たちは発表者を1人大学に忘れていったまま出発していたんです。
そのあとは高速に入る前だったので、戻って彼を乗せて再出発しました。


次はトラブルではなく、ちょいと情けないことが自分に降りかかってきました。
自分、発表終了後の質疑応答で、上手く答えきれず、
見知らぬ先生に助け舟出されました。orz
後で聞いた話では、自分の担当教授が大学院生だったころの同期だったらしいので、
その縁があって、と信じたいです。(泣)
っつーか、その縁であって欲しいです。
さすがに、全く見知らぬ教授に助けられる、というのも何か微妙なんで・・・。


最後は、帰るときにトラブルっす。
これは簡潔に逝きましょう(字の間違いにあらず)
帰り道で、バスのサイドミラーが吹っ飛びました!
窓の外を見たとき、バキッという鈍い音と共に黒い破片が・・・。
どうやら、電柱にぶつかって逝ったみたいでした。


こんなかんじで、最初から最後までトラブルまみれな学会発表も終わり、
残すイベントはは卒業式のみになりました。
今までの場所から、異なる場所への旅立ちの儀式。
俺は、そこで現世からの旅立ちにならぬよう祈るばかりです。